パーツまで選んだら、あとはカラーコーディネートでキッチン選びが完了します。キッチンのカラーコーディネートは、収納扉と取手、ワークトップとシンク、加熱機器の組み合わせで決まります。LIXILのキッチンでは、どのアイテムも豊富なバリエーションからお選びいただけます。さらにキッチン空間全体にも目を向けて、キッチンと収納、床、室内ドア、ダイニング家具などのテイストを揃えることにより、居心地のよい空間を演出できます。
■キッチンお色の選び方・決め方
カラー選択の考え方
扉やワークトップを選ぶ際のポイントは、収納や機器などこだわりたい部分と予算のバランス（配分）です。優先順位をしっかり付けて、じっくり選びましょう。
色合いの違いや組合せによって、空間のイメージはがらりと変わります。「配色の基本」と「ツートンでコーディネート」を参考に、キッチンのカラーコーディネートを考えてみましょう。
■インテリアとカラーコーディネートで、心地よい空間を完成しましょう。
インテリアの中でもサイズの大きなキッチンは、空間に与える印象も大きくなります。キッチンが家族や来客の目にとまるLDKやDKでは、キッチンとインテリアを積極的にコーディネートして、イメージどおりの空間をつくりましょう。
キッチンと壁や床などの色を同系色でそろえることで、キッチンを周囲に溶け込ませ、スッキリとした空間をつくることができます。
キッチンをインテリアと異なる色にすると、メリハリのある空間に。
コーディネートする色によって空間の表情を変えることができます。
取手と扉の組み合わせで、キッチンやインテリアの表情は大きく変化します。取手のカラーと扉のカラー、取手のデザインと扉のカラーの組み合わせをインテリア空間のイメージから考えてみましょう。
取手のカラーを変更
扉カラー：ダークオーク、取手：ライン取手（ブラック）
存在感のあるブラックの取手は、インテリア空間を引き締めるモダンなアクセントになります。
扉カラー：ダークオーク、取手：ライン取手（シャインニッケル）
木目の表情を引き立てるシャインニッケルの取手は、空間にエレガントな個性を加えます。
取手のデザインを変更
パッと取手OR(ブラック）→スリムライン取手（ブラック）
スリムな取手が濃色の扉にほどよく溶け込んで、ブラックの精悍さを残しながら、よりシャープな表情をつくります。
パッと取手OR（シャインニッケル）→スリムライン取手（シャインニッケル）
取手をスリムにすることで扉の印象が変わり、より繊細でやわらかな雰囲気を備えたキッチンになります。
シンク、コンロに合わせて扉カラーを自由にチョイスするLIXILの「彩(いろどり)コーデ」。
おすすめのコーディネートをご紹介します。
同色系コーディネート
シンクとコンロに対して、同色系の扉カラーを組み合わせたスタイル。
キレイシンク：ライムグリーン
ひろまるコンロ：パールグリーン
扉カラー：ミストグリーン
キレイシンク：ブロッサムピンク
ひろまるコンロ：パールピンク
扉カラー：ミストピンク
アクセントコーディネート
シンクとコンロの色が映えるよう、扉カラーをホワイト系にしたスタイル。
キレイシンク：ハニーイエロー
ひろまるコンロ：パールイエロー
キレイシンク：マロンベージュ
ひろまるコンロ：パールベージュ
馴染ませコーディネート
シンクとコンロを扉やトップと馴染ませたコーディネート。
キレイシンク：シュガーホワイト
ひろまるコンロ：パールホワイト
扉カラー：シエルブルー
キレイシンク：マロンベージュ
ひろまるコンロ：パールベージュ
扉カラー：リファインドレオ
彩コーデが楽しめるキッチン
■キッチンと床のコーディネート
床材との組み合わせはインテリアでは重要なポイント。キッチンを空間のアクセントにしたり、床や壁に馴染ませたり。さまざまな組み合わせで、あなたならではのオリジナル空間が作れます。
